「福島県双葉郡浪江町老人クラブ連合会・みらいふる鎌倉」交流会

平成23年10月11日(火)

浪江町老人クラブ連合会会員36名が鎌倉を訪問(鎌倉プリンスホテル於)

10月11日(火)朝福島を出発したバスは、12時半鎌倉プリンスホテルに
到着しました。昼食のあと、浪江町老人クラブ連合会の会員の方は、鎌倉浴場
組合の銭湯寄席に招待されました。
今回の交流会参加者は、福島市、二本松市へ移転された方達で、ほとんどの方
々が仮設住宅にお住まいの方で、この交流会では、浪江町の方々が久しぶりに
再会された方々あり、辛かったことなどを一瞬忘れていただき楽しい一夜を過
ごました。
交流会は、鎌倉プリンスホテルで18時〜市長、議長等来賓の方々をお招きし
開催された。
被災地の報告では、浪江町老人クラブ連合会副会長の安部幸雄さん、会員の阿部仁一さんと原田雄一さんが現況等を話され、大地震の凄さを震災から7ケ月経ったいまでも目に浮かぶとのお話もありました。
浪江町の人口が21,000人その3割が既に県外へ移転し、高齢者世帯がかな
り増え、特に高齢者の方々が外出しようとしない「閉じこもり現象」が多くなった実例も話され、身につまされる思いがした。
懇親会では、歌・フラダンス等の披露があり、最後に全員で「みらいふる鎌倉」
を歌い、交流の絆を深めた。浪江町の方々からは、最後には「来てよかった」と
のお話が、各テーブルから聞かされた。交流会は成功に終わった。
10月12日(水)鎌倉の代表的な歴史遺産である、鎌倉大仏、光明寺、鶴ガ岡
八幡宮を見学し、福島へ戻った。









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