横須賀・三浦ブロック老人クラブ連合会（４市１町）の友愛チームのリーダーが集まり研修会が行われた。 この事業は毎年、４市１町の持ち回り事業としてあり、今年は鎌倉市が当番で行われた。現在神奈川県では友愛チーム数は、４１９チーム（その内横須賀・三浦ブロックでは、５６チームが活動を行っている。） 第１部では、公財）神奈川県老人クラブ連合会の小澤事務局長による「これからの友愛について」というテーマで講演が行われた。 要介護度が軽い「要支援１，２」の高齢者向けサービスの一部を４月以降、全国一律の介護保険給付から切り離し段階的平成２９年度迄に市区町村の事業へ移す制度改正で新たに「地域支援事業」が各市町村整備されるが、体制が整わないまま平成２９年度を迎えるとサービスの低下を招き、地域間格差が生じる恐れもあるとのこと。この地域支援事業と友愛チーム活動は今後目を離せないものなるのでは。友愛活動も昭和４７年から開始され今年で４３年目を向かえ全国的にも神奈川県がこの事業に補助金を出している。年々県の財政難を理由に削減されている状況で、出席者からは小澤事務局長には県に対して必要性を訴えてほしい要望もあった。 第２部では、実際に各市町村で友愛チーム活動を行っているリーダーから活発な事例発表があった。